オリックス銀行は個人向けに不動産関連資金のニーズに対し不動産担保ローン・不動産担保ローンワイドプランを商品化しています。
銀行の不動産担保ローンですから貸金業法の総量規制の対象外(借り換え)でも利用できる場合があります。
オリックス銀行の不動産担保ローンはすでにお持ちの不動産を担保として、2億円以内の海外不動産や別荘、賃貸用不動産の購入資金などに活用できるローンです。
1000万円以下の投資用不動産関連資金の借り入れの場合は「不動産担保ローンワイドプラン」を利用できます。
オリックス銀行の不動産担保ローンはインターネットからも相談ができます。
契約(金銭消費貸借契約)はオリックス銀行との契約になります。
(根)抵当権はオリックス銀行が設定し、保証会社は関連会社のオリックスクレジットです。
オリックス銀行はもとはオリックス信託銀行(山一信託銀行)。
ネット銀行ではありませんが店舗がありません。
担保調査、審査に数週間から1ヵ月程度かかりますので、急な資金需要の場合は注意が必要です。
⇒不動産担保ローンの金利情報はこちら
<オリックス銀行の不動産担保ローン 商品概要>
金融機関名 | オリックス銀行 |
ローン名 | 不動産担保ローン |
対象 | 個人 首都圏(埼玉・千葉・東京・神奈川)・近畿圏(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)・名古屋市・福岡市に居住用不動産を所有。 住宅ローンプラザへ来店可能な方。 借入時の年齢が満30歳以上60歳未満で、最終返済時80歳未満の方。 同一勤務先に3年以上勤務されている方(自営業の場合は、営業開始後3年以上経過)。 前年度の税込み年収が500万円以上(自営業の方は所得)で、返済期間中、安定した収入が見込める方。 保証会社の保証が受けられる方。 団体信用生命保険に加入。 |
金利(年率) | 変動金利型、固定金利期間特約付変動金利型 |
借入上限額 | 2億円 |
最長借入期間 | 35年 |
返済方法 | 元利均等 |
担保 | 銀行を抵当権者とする抵当権を設定 担保地域は首都圏(埼玉・千葉・東京・神奈川)・近畿圏(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)・名古屋市・福岡市 |
資金使途 | 不動産の購入(中古不動産含む)、建築資金(借り換え資金) 相続・事業承継に関連した資金(相続税支払資金、自社株購入資金) 事業性資金、消費性資金(生活資金、カードローンなど)、資金使途の確認できない資金は不可 資金使途の証明ができるもの(見積書、契約書、請求書、領収書、遺産分割協議書、株式の評価証明書など)を確認 |
保証人 | 原則として不要 |
保証会社 | オリックス・クレジット株式会社 |
保証料 | 不要 |
融資事務手数料 | 1%(税別) |
繰上返済手数料 | 2%以内(税別) |
その他 | 団信あり(保証料銀行負担) |
平成30年7月 |
金融機関名 | オリックス銀行 |
ローン名 | 不動産担保ローンワイドプラン |
対象 | 個人 借入時の年齢が満20歳以上60歳未満で、最終返済時80歳未満の方。 原則として、前年度の税込み年収(自営業の方は所得)が500万円以上で、返済期間中、安定した収入が見込める方。 保証会社の保証が受けられる方。 団体信用生命保険に加入。 |
金利(年率) | 変動金利 |
借入上限額 | 1000万円 |
最長借入期間 | 20年 |
返済方法 | 元利均等 |
担保 | 銀行を権利者とする(根)抵当権を設定 取り扱い対象所在地、構造や築年数は問いません。 |
資金使途 | 本人が所有し、居住用賃貸の用に供するための不動産にかかる次の資金 @不動産購入資金(中古不動産含む)、建築資金、借りかえ資金 (不動産の所在地は特に問いません。 ) A不動産売却時の残債精算資金 B不動産購入に関連した不動産仲介手数料、登記費用、火災保険料、印紙代等 事業性資金、消費性資金(生活資金、カードローンなど)、資金使途の確認できない資金は不可 資金使途の証明ができるもの(見積書、契約書、請求書、領収書、遺産分割協議書、株式の評価証明書など)を確認 |
保証人 | 原則として不要 |
保証会社 | オリックス・クレジット株式会社 |
保証料 | 不要 |
融資事務手数料 | 不要 |
繰上返済手数料 | 不要 |
その他 | 団信あり(保証料銀行負担) |
平成30年7月 |
<オリックス銀行の不動産担保ローンの特徴>
個人向け、法人や事業資金不可、投機性資金不可
銀行融資なのでノンバンクの総量規制関係ない
資金使途は不動産関連資金
消費者ローンのおまとめや借換えは不可
金利は基準金利連動の低金利
不動産担保ローンは最高2億円、最長35年の住宅ローン並みの長期返済有り
ワイドプランは最高1000万円、最長20年
(根)抵当権はオリックス銀行が設定します
<オリックス銀行の不動産担保ローンの注意事項>
金利はホームページの最下限金利が適用されるとは限りません。
ネットからの申込みができません。電話で確認してください。
不動産担保ローンは審査、物件評価に時間がかかる場合があります。
資金使途は不動産関連資金のみで、消費者ローンのおまとめや借換えでは使えません。
使い道を確認できる資料が必要です。
不動産の評価も自分が期待するほど高くなく掛け目が入って希望する融資金額が出ない場合もあります。
不動産担保ローンは(根)抵当権設定の登記費用もかかります。
返済が滞れば当然ですが担保不動産を売却せざるを得ない場合があります。
オリックス銀行は親会社が総合金融会社のオリックスです。
オリックス銀行は都市銀行や地方銀行と違って全国に店舗がありません。
インターネットや電話での相談や対応が多くなります。
オリックス銀行はオリックスが山一信託銀行を買収してスタートしました。
<オリックス銀行の会社概要>
金融機関名 | 株式会社オリックス銀行 |
本店所在地 | 東京都港区芝3-22-8 オリックス乾ビル |
代表者 | 浦田 晴之 |
資本金 | 450億円 |
設立日 | 1993/8/23 |
株主 | オリックス株式会社(100%) |
沿革 | 1993年山一信託銀行株式会社として設立 1998年オリックスグループ入りし オリックス信託銀行に商号変更 2011年にオリックス銀行に商号変更 |
ホームページ | http://www.orixbank.co.jp/ |
平成30年7月 |