不動産担保ローンを選ぶにあたり、やはり最も気になるのがローン金利です。
不動産担保ローンは同じ不動産を担保にする住宅ローンに比べて金利が高く設定されているのが一般的です。
銀行や信用金庫、信用組合、労金、大手不動産担保ローン会社など金融機関によっては住宅ローン並みに低いところもあります。
不動産担保ローンは資産価値の高い不動産を担保に取ることで資金使途・内容によって住宅ローンのように高額の借入になる場合もあります。
借入期間も10年20年30年の長期になる場合もあります。
金融機関も長期の不動産担保ローン商品を出す傾向が多くなってきました
少しの金利の差でも長期間のローンで考えると総支払額に大きく影響します。
金利を比較検討する時は、金利や借入額、返済期間を入力するだけで月々の返済額と総支払額を瞬時に算出できるローンシミュレーションを利用すると便利です。
金融機関のＨＰのローンの商品ページにローンシュミレーションが付いている場合が多くあります。
月々の返済額は、借入金額と借入期間と金利があれば算出できます。
電卓やエクセルなどの表計算ソフトで自分でも計算できますが、金融機関のホームページでも試算できますので利用しましょう。
金利が**％の場合、月々の返済額はいくらになるか、0.5％下がったらいくらになるか、1％下がったらいくらになるか計算して比較して下さい。
そして、1年間で合計いくら、借入期間累計でいくらか、そこまで計算してください。
⇒不動産担保ローン基礎知識 一覧へ