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不動産担保ローンの特徴は?安心・便利な銀行・ノンバンクの不動産担保ローン選びをお手伝い

2024年銀行・信金・信組・ノンバンクの不動産担保ローン

不動産担保ローンの基礎知識

不動産担保ローンの繰上弁済と注意事項(一部繰上弁済のメリットと注意点)

不動産担保ローンの元金の一部繰上弁済をすると、元金を減らすことにより、その分利息が減ります。
利息の総支払額が減少する、これが一部繰上返済のメリット・効果です。
繰上弁済にも、その後の返済方法によって、返済額軽減型・期間短縮型などがあります。
繰上返済をして月の返済金額を減らした人は月の手元資金が増えるメリットがあります。(返済額軽減型)
月の返済額は変えずに期間を短縮した人は早く完済するメリットがあります。(期間短縮型)
特に期間短縮型の方が利息の軽減効果は高くなります。
不動産担保ローンの場合は、住宅ローンよりも金利が高いので利息軽減効果は高いと言えるでしょう。

注意点もあります。

・繰上弁済手数料

住宅ローンの場合は繰上弁済手数料無料のローンがありますが、不動産担保ローンの場合は手数料がかかるケースがほとんどです。
また銀行の不動産担保ローンでは割安なところもありますが、貸金業者・ノンバンクの場合は繰上弁済手数料を返済元金の2から3%くらい取るところがありますのでよく確認をしてください。

・繰上返済する資金はどのような資金ですか、余裕資金・余剰資金ですか。

繰上返済する目的は・・・、その原資は・・・。
特に期間短縮型にした場合、月々の返済額は変わらないので、余裕資金ができるわけではありません。
無理をすればするほど、急な出費が起きたときに苦しくなります。
繰上弁済をしても手数料がもったいない、月々の利息もたいして減らないと思ったら、繰上弁済をせずに蓄えておくことも考えてください。
また、期間短縮型にするか、返済額軽減型にするか。利息軽減効果は、期間短縮型の方が大きいですが、それでも、収入減や、病気や事故のさまざまなリスクに備えておくことも考え、返済額軽減型にして軽減した返済額を預貯金に回してしっかり蓄えることも大切です。
いずれにしても、繰上返済は利用方法を十分理解し、資金は余剰資金で、預貯金とのバランスを考え、計画的に行ってください。



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