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不動産担保ローンの特徴は?安心・便利な銀行・ノンバンクの不動産担保ローン選びをお手伝い

2024年銀行・信金・信組・ノンバンクの不動産担保ローン

不動産担保ローンの基礎知識

融資に時間がかかる、審査が通りにくいケースA不動産(担保)関係

不動産担保ローンの融資・審査に時間がかかりやすいケースと対処方法(審査をスピーディにするために)。
不動産担保ローンの場合、必要書類がたくさんありますのであらかじめ余裕をもって確認をしておくと大変スムーズに進みます。

<不動産(担保)関係>

・相続登記をしていない、未登記の建物がある
  ⇒ノンバンクでは融資と同時に登記をすることが条件になる場合があります。
   別途登記費用がかかります。
   銀行の不動産担保ローンでは先に相続登記などをする必要がある場合があります。
・担保物件の権利関係が複雑(甲区所有権)
  ⇒特に直近に所有権移転や仮登記等がある場合理由を説明してください。
   税金差押登記や競売申立登記がある場合も理由を説明してください。
   銀行の不動産担保ローンでは先に差押え登記を解除する必要がある場合があります。
・担保物件の権利関係が複雑(乙区貸借関係)
  ⇒借入が多い場合その資金使途や返済原資などの説明が必要です。
   繰り返し借入を行っている場合も。
   先順位として残す場合は残高証明が必要になります。
・担保物件の評価が難しい案件
  ⇒狭小地、旗竿地、高低差が大きい土地や
   市街化調整区域、農地、山林、倉庫、工場などで市場流通性が低い、許認可の規制が多いなど。
   但し、これらの物件を得意とする不動産担保ローン会社もあります。
・担保不動産の権利証・登記識別情報通知は所持しているか
  ⇒(根)抵当権設定登記に必要です。
   紛失した場合は、「事前通知制度を利用する方法」か
   「資格者代理人による本人確認情報を提供する方法」で、
   登記をすることが可能です。早めに確認を。
・賃貸物件で賃貸借契約書がない
  ⇒古い借地やアパートにはありがちです。
   契約書の締結が条件になる場合もありますが、家賃の入金履歴、銀行通帳の写し等で済む場合もあります。
・賃貸物件で修繕履歴や管理状況が不明
  ⇒担保評価に影響する場合があります。賃貸関係の書類の整理を。
・建築確認証、検査証がない建物
  ⇒中古で購入している場合は、売買時の引継いでいるか重要事項説明書に記載があるかもしれません。
・容積率オーバー、建蔽率オーバー
  ⇒担保不的確として扱わない金融機関・銀行もあります。
   容積率を大きくオーバーしている共同住宅は、逆に部屋数が多くとれ収益利回りが高くなる場合もあります。
   建替え時に収益利回りは下がるので担保評価に影響します。
・未納の税金が多い
  ⇒担保不動産にかかわる取得税や固定資産税は完納が大前提です。



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